本ページでは全国の地方教育史関連のイベントを随時紹介します。
【2025年8月7日UP】神奈川県寒川町のイベント
学校日誌からみる戦時下の寒川
今年はアジア・太平洋戦争が終結して80年です。
町立寒川小学校に残されている国民学校時代の日誌から、
戦時下寒川の様子を探ります。
【会場】
寒川文書館
【会期】
8月1日(金曜)~12月28日(日曜)
【開館時間】
9時~17時
企画展関連講座
学校日誌の保存と活用-『学校日誌』からみる戦時下の寒川を企画して-
企画展の内容を解説し、学校日誌をはじめとする学校に残されてい
【日時】
8月30日(土曜)14時~15時30分
【会場】
寒川総合図書館 3階会議室
【定員】
20名(先着順)
【募集期間】
8月1日(金曜)~8月28日(木曜)
【応募方法】
寒川文書館へ電話か直接、若しくは電子申請
展示の詳細は以下のリンク先(寒川文書館)を確認ください。https://www.town.samukawa.kanagawa.jp/soshiki/somu/somu/bunsho-kan/event/index.html
【2025年7月7日UP】埼玉県行田市のイベント
【戦後80年 第35回テーマ展「戦時下の行田」開催中】
日時:開催中~8月31日(日曜日)まで
時間:午前9時~午後4時30分まで(最終入館受付は午後4時まで)
会場:行田市郷土博物館
埼玉県行田市本丸17-23 電話048-554-5911
料金:詳細は行田市郷土博物館のwebサイトで確認ください
行田市郷土博物館では、第35回テーマ展として「戦時下の行田」を開催中です。
以下、博物館のwebサイトから「展覧会の概要」を引用して紹介します。
【展覧会の概要】
今年は、終戦を迎えて80年の節目の年にあたります。市内においても戦争を体験した方々が高齢となり、直接戦時中の体験を聞く機会も年々少なくなりつつあります。郷土博物館では、現在までに市民の方々からさまざまな戦争に関わる資料や写真を収集・保管し、展示を行ってきました。
本展覧会では、戦後80年にあたり、これまでに寄贈を受けた戦争に関わる資料や写真などを展示、公開します。戦時下を生きた人々の暮らしや想いなどを伝え、戦争の悲惨さと平和の尊さを考え、次世代に語り継いでいくため、戦時下の行田の様子について紹介します。
展示の詳細は以下のリンク先(行田市郷土博物館)を確認ください。
https://www.city.gyoda.lg.jp/soshiki/shougaigakusyubu/kyodohakubutsukan/tenji/kikaku/theme.html
【2025年6月12日UP】宮城県蔵王町のイベント ※終了しました
【ちょっと昔の蔵王町(学校日誌から歴史を読み解く)企画展開催中】
日時:開催中~6月22日(土)まで
会場:ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館)
蔵王町大字円田字西浦5 電話0224-33-2018
料金:入場無料
町教育委員会の主催(宮城学院女子大学大平聡教授の支援)により、
1918~46年度の円田中学校、宮小学校、遠刈田小学校の学校日誌約50点を展示。
ラジオ放送の開始、学童集団疎開受入れ、小野さつき訓導の記載など、
当時の暮らしぶりや地域行事をパネルで紹介している。
【小野さつき訓導遺徳顕彰映画上映会を開催します】
~大正11年制作 “小野さつき訓導殉職事故を伝える映画” 特別公開~
日時:6月21日(土)10:30~11:45
会場:ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館)
蔵王町大字円田字西浦5 電話0224-33-2018
料金:入場無料
今から約100年前の大正11年7月7日、白石川で溺れた児童を助けようとして、一人の新任の女性教師が殉職しました。赴任してわずか3か月後に起きたこの悲しい事件は全国に報じられ、日本中の関心を集めることとなりました。
事件後、彼女の行動を全国に伝えるため、いくつかの映画が制作されました。その映画フィルムの一つが、平成27年に発見されました。デジタルリマスター版でよみがえった当時の映像には、現地撮影により殉職事故の再現され、当時の宮小学校や宮地区の街並み、大勢の参列者が駆け付けた小野訓導の葬儀の実録が収められています。殉職事故のあった7月7日を前に、今年も特別上映を行ないます。
【上映作品】
『さつきばれ 小野訓導物語』(30分)
制作:NPO 法人生涯学習実践塾(2021年)
『人生之花 殉職訓導噫々小野女教員』(25分)
大正11年制作無声映画のナレーション付きデジタルリマスター版
【同時開催】ミニ展示 ~小野さつき訓導~
会期:令和7年6月21日(土)~8月3日(日)(毎月第一月曜は休館)
時間:午前8時30分~午後10時
会場:蔵王町ふるさと文化会館 ロビー 見学無料
内容:小野さつきの遺品や当時の新聞など貴重な資料を展示します。
▼ 詳しくはこちらをご覧ください
どきたんドットコム-蔵王町の歴史と文化財-
https://www.dokitan.com